クラッチ社長 - 中西勇治の獅子奮迅ブログ

クラッチでの日々、獅子奮迅のごとく経営人生を思いのままに

第11期、各事業に関する振り返り

 

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今日でクラッチ第11期が無事終了しました。あっという間に過ぎた1年でしたが振り返りをしたいと思います。

 

まずは第11期の振り返りから。11期では「会社のインナーマッスルを鍛える」という経営方針を立てました。これは事業、組織、人という観点から体幹部分を徹底的に鍛えていくというような意味です。11期では新しい事業をやるのではなく、主力のWebマーケティング事業の他、すでにスタートしている新規事業に対してあらゆる課題に取組み、組織、人、スキル、技術など内面を徹底的に鍛えようという事です。

 

主力事業であるWebマーケティング事業では、慢性的な人員不足から脱却するため採用と教育に注力してきました。ちょうどいいタイミングで佐々木さんという経営にも採用にも経験豊富な方がクラッチ経営陣に加わってくれたことで、採用は一気に加速。移転したばかりの新オフィスを埋め尽くす勢いで採用が進んでいます。特に人手不足が続いていた営業とマーケティングチームについては大幅に人員確保に成功しました。採用強化の他にも給与水準の向上、残業の抑制、社員研修や評価制度、また各部門での専門知識、スキルの向上などを積極的に行いました。結果的には従業員数は1年前に比べ2倍以上になり、平均給与水準も向上、残業時間の抑制などあらゆる部分で結果を残すことができました。自慢ですが最近では20時頃には9割がたの社員は退社しています。今期は退職者も殆ど出ませんでした。まだまだ課題はあると思いますが12期では、今まで以上に働き甲斐があり、成長できる会社にしていきたいと思います。

 

新規事業について、第10期まではいくつかの新規事業をスタートさせてみて、まずは成長できそうな事業を当てる!という事に注力してきました。おかげで中国語教室のLilianや、民泊運営のイールドマネジメント、訪日観光メディアのIKIDANENIPPONなど。将来性が見込める事業を上手く軌道に乗せることができました。そして第11期では新しい事業をするのではなく、10期でスタートさせた新規事業に対してさらに投資を行い、成長と組織作りに注力しましたが、結果的にすべての事業が大きな成長をすることができました。

 

イールドマネジメントは前期売上6百万から2億8千万まで大きく成長、従業員数は40名を超え、民泊運営代行会社では業界No.1を獲得しました。5月には民泊新法が可決、社会や環境からの追い風をうけて、更なる成長が期待できます。

yield-mgmt.com

 

Lilian中国語教室は東京の主要エリアと大阪、福岡に直営教室をオープン。Youtube公式チャンネルやFacebookページ、Lilianコラムなど様々な施策を積極的に展開し、大手企業などを中心に新規生徒数が大幅に増えました。

lilian.co.jp

 

訪日観光メディアIKIDANENIPPONは、スタートからしばらくは収益化に苦しむ時期もありましたがなんとか粘り続け、Facebookページのファン数も230万人を突破。地方自治体とも積極的に提携し、下期でついに収益化に成功、多くのメーカーやレジャー施設、デパート、ホテルなど様々な企業との取引に成功。12期ではクーポンサービスや越境ECなど、タビ(旅)マエ、タビナカ、タビアトをカバーできるサービスラインナップを揃え、一気に拡大していくつもりです。

更にはIKIDANENIPPONが運営するゲストハウスIKIDANEHOUSEもオープン。オープンから常に稼働率90%超えのレコードを記録。Booking.comのベストセラーゲストハウスにも選ばれました。来期の戦略は詳しく書けませんが、IKIDANENIPPONとIKIDANEHOUSEの事業で新会社を6月に設立しましたので、来期ではかなり面白い取組をスタートさせますのでご期待ください

ikidane-nippon.com

 

グループ各社共通として、一番の大きな取組みとしては、ダイバーシティー経営の確立です。「全ての人が働き甲斐を感じる会社を目指す」を目標にしてきました。全体に浸透するまでにはまだまだ取り組むべきことは沢山ありますが、この考えが組織のあらゆる面で機能してきたことを実感できたのも今期でした。私が考えるダイバーシティ経営については下記の記事を見てください。

 

www.nakanishi.blog

 

12期からは各グループ会社が完全独立採算型の体制に移行しました。よりシビアに予算は管理していきますが、それぞれが成長にコミットできるようにしっかりと取り組んでいきたいと思います。