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クラッチ社長 - 中西勇治の獅子奮迅ブログ

クラッチでの日々、獅子奮迅のごとく経営人生を思いのままに

クラッチという社名の由来

クラッチ

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こんにちは。今日は「クラッチ」という社名の由来についてのお話です。

クラッチを設立したのは今から10年前。当初4人の創業メンバーと一緒に会社設立に向けて準備を進めていました。皆がそれぞれ仕事をしていたので、準備には半年近くかかったと思います。前職時代からやっていたインターネット広告を主な業務として会社を設立していったので営業戦略をどうするとか客回りとかそういったことは問題なくスムーズに進んでいきましたが、社名だけが中々決まりません。麻布十番のジョナサンで毎週末に集まってミーティングをしていたのをよく覚えています。

社名ってどうしても意味みたいなものを持たせてしまいたくなり、〇〇コーポレーションとか、〇〇カンパニー、〇〇コンサルティングみたいなどこかで聞いたことあるような名前しか思い付かず中々決まりませんでした。そんな状況の登記書類を提出する直前までミーティングしていましたが、突如動き出したのは一つの疑問からでした。

「有名企業の社名って意味ありきで考えてるのかな?そもそもアップルってなんでリンゴなの?」→「Google先生に聞くとジョブスがビートルズが好きだったからとかでつけたらしいよ」→「意味とか後でついてくるんじゃない?」

という流れになっていきました。

その時ちょうど手元には、ネーミング辞典なる本があり。これは日本語の名称を英語やドイツ語、フランス語などにするとどう読むかが一覧になっている本なのですが、「もうその本をパラパラしているときに中西さんが指を入れたところで社名見つけない?」というちょっと投げやりなアイデアが持ち上がりました。私も早く決めたかったので「こうなったら指入れたところで決めよう!」と決意。そして指を入れたところにあったのが「クラッチ」です。このクラッチという言葉に出会ったとき、何か運命的な出会いのような感じがしたいのを今でも覚えています。そこからの会話は非常に早かったです。

 

「クラッチってなんかかわいくない?」→「シンプルで言いやすいし」→「クラッチって車とかバイクのクラッチでしょ?」「そう。エンジンとトランスミッションを嚙合わせるギアみたいなやつだよ。」→「動力伝達装置って意味でそれがないと車は進まないの」→「嚙合わせるってなんかよくない?」→「そうだね。俺らの仕事って広告主と消費者、広告主とメディア。それを俺らがクラッチという役割として上手に噛み合わせていく感じだもんね」・・

ここからの話の展開は早かったです。更には「クラッチでググるとバスケの世界ではクラッチシューターとか、野球ではクラッチヒッターって存在があって、ここぞというときに必ず点を決めるような役割の人なんだって!俺ら広告代理店もさ。ここぞというときに最高の提案を出して結果を残せるかが大事じゃん!」なんて話も出て盛り上がり、あっという間に社名はクラッチになりました。この何かと何かを「嚙みあわせる」という考えは、今でもクラッチのあらゆる事業に通じています。人と人、人と物、ビジネスの本質とは何かと何かの繋がりによって生み出され成長していくのかもしれません。